本日付けの尾道新聞にキルギス共和国元労働大臣ハキモフ・ザファル氏による平谷祐宏尾道市長への表敬訪問の様子が掲載されました。
以下全文となります。
萬山が青葉の頃、天土のご縁により令和6年 5月2 7日に遠路遥々、キルギス共和国の元労働大臣のハキモフ・ザファルさん一行が平谷祐宏尾道市長に高須町、茶道具商、有限会社越中屋檀上博厚会長と檀上裕紀社長、檀上智彦専務が市長室にご案内しました。
去る5月17日には越中屋の三笑庵で是非ー服とお越しになり、茶事を以てお迎えいたしました。初めての茶会にいたく感動されたご様子でした。
氏はキルギス共和国の多くの要職を勤められ、キルギス大銃領と共に平成天皇に拝謁が叶った人で日本贔屓で日本文化を大切に思っておられます。退官後は祖国の為に心血を注がれています。
今回の来日は東京と広島を拠点に地方団体を訪問され農業政策、地方の産業、観光事業等や人材派遣事業によりキルギス共和国と国際交流となればと考えておられます。
氏は平谷市長に面談後、高官用の帽子と日キ友好の記章を送られ和やかにひとときを過ごされました。
ハキモフ氏は尾道の事を次のように『川のような海に橋が掛かり対岸には造船所が見え、低い山にお寺があり美しい。新しい市庁舎に入ると憩いの場所もあり職員の方々が精励されておられました。母国で市長をした経験もあり良くその事が理解出来ます。又、受付の女性が親切に市長室まで御案内下さり、秘書室に入ると起立してお迎え下さいました。
平谷市長の躾が市庁舎内に行き渡っていました。面談の中で色々と思索を頂きまして懐の深さに好感を抱きながら退庁しました。この事を市長様に宜しくお伝え下さいませ。檀上さんに慇謝を申します。』と語っておられました。